お腹痛い
そう感じたのが1月22日
実は夕食を食べて数時間後にお腹が痛くなってきたのが分かったんです。
おそらく原因はこの日のカレー。
このカレーを食べた後からお腹が痛くなって、次の日には絶好調の下痢。
この時に思っていたこと。
- 自宅のキッチンで生の鶏の頭をさばいてバイ菌だらけ
- 鶏の顔をカレーに入れて食べたけどきちんと加熱されていなかった
- 普通の体調不良
こんなことを考えながらそこまで深刻に考えていませんでした。
放っておけば治るかなと。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]結果から言うと病院に行って薬をもらうとすぐ治ります。病院も高くないのですぐにいく事をお勧めします[/speech_bubble]
治らない
3日経っても1週間経っても治る気配のない下痢。
いやむしろペースアップしてるんじゃないかと思うほど自宅トイレのヘビーユーザーに。
10日を過ぎたあたりから
“この下痢は気のせいで体調は悪くないに決まってる”
と自分に言い聞かせてきたのに全く下痢と腹痛は治る気配はなし。
2週間目にしてネットで自分の症状と原因を検索してみると
サルモネラ菌に該当してるじゃん★
思い当たる節があり過ぎてどれが原因かわからないくらいサルモネラ菌に感染している確率が高確率。
因みにサルモネラ菌は卵や鶏肉、ペットからの感染が主な原因として感染するとのこと。
ムツゴロウばりにいつも戯れてるとても不衛生なペット達(野良犬)
いつ卵を割ってもとても新鮮には思えない卵をほぼ毎日半熟で食べる(フライパンの蓋がないため)
日本では衛生的に営業不可能な肉屋で肉を買う。
見事に条件が揃って、サルモネラ菌に感染している以外の原因であるなら逆に赤飯でも炊いて近隣マヤ族とパーティーでもしたいほど。
ネットで見て知ったんですがサルモネラ菌て食中毒の一つの症状ですって。
自力の治療法で治らない
「放っておけば治る」
という死んだおばあちゃんに教わった治療法もサルモネラ菌には通じないようで。
因みにサルモネラ菌にかかっているというのは高確率という名の自己判断。
ただでさえ朝晩寒く標高が高いため雲がかかるとすぐに寒くなってしまうサンクリでサルモネラ菌にかかると、体調はもうお祭り騒ぎ。
腹痛、下痢、吐き気、悪寒、発熱。
標高2200mで体調不良コンプリート。
絶食
結局のところ一番効果的な治療法はシンプルに絶食。
絶食して菌を死滅する以外特に治療法はない模様。
絶食に関してはファスティングとデトックス目的として最高5日間までの絶食を経験しています。
これしかないから仕方ない。
食中毒ついでにデトックスでもするか。
奇跡のお留守番
自分が食中毒にかかっているとも知らずにこっちに住んでいる日本人の夫婦からある依頼をされました。
「1週間ほどアメリカに行くので私たちの家に住んでペットの世話をしてくれないか?」と。
その時は食中毒にかかっていると気が付いていなかったので二つ返事でOK
こちらとしてありがたかったのは「家にある日本食を好きに食べていい」との条件付き。
おかゆが作れる
お留守番3日目にして体内ではサルモネラ菌が大運動会。
そこから2日間犬と猫の世話以外はずっと寝込んで絶食療法。
しかしなんと幸いなことに回復初日にはおかゆを作って梅干しまで食べれるという、最高の回復食。
流石に海外で体調不良になって一人の時に日本食が作れるのは本当にラッキーですよ。
僕が寝込んでる時は彼ら本当に退屈そうで申し訳なかったですけどね。
海外で体調不良どうしてる?
今まで外国の病院に通ったことがあるのは覚えているところで、オーストラリア、中国、ベトナム、ネパールぐらいでしょうか。
今回もそうですが、この程度ならきついのはきついけどなんとかなる。
一番やっかいなのが歯の治療ですね。
今までベトナムとオーストラリア、ネパールで行っていますが歯の治療の場合、最初は異国での治療不安や言葉の壁などもありますから。
しかしネパールのような後進国は逆に日本の学校を卒業して歯医者として治療している先生が数人いますので、そこらへんの不安はありません。
病院で自分の国の言語で応対ができるのは安心感が違います。
英語の安心感
ただ中国を訪れた時に体調不良でインターナショナルホスピタルで治療を受けた時に、英語で応対してくれる中国人の先生には安心しました。
中国語が全く喋れない中の中国でインターナショナルホスピタルは正にオアシスのような空間でした。
やはり病院で言葉が通じる通じないの安心感はかなりの違いがありますね。
まとめ
体調不良の中この記事を数日かけて書き上げていたのですが、徐々に体調は回復しているかなと。
おそらくこれから体調は全開に戻るでしょう。
そんな時にこちらの韓国人の友人がバナナを持って「お見舞いに来たよ」と来てくれました。
僕は韓国人の友人や外国人の友人が多く特に韓国人のみんなにはとても助けられています。
海外で活動する人や日本で生活をしていない人はおそらく同じだと思いますが、基本的に外交問題と僕らの個人的な国際交流は全くの別物。
多くの韓国人、中国人、日本人がテレビやその他のメディアに踊らされ無意味な感情を抱くのではなく
政治、外交に関係なく一人一人が個人として違いを支え合いそれらを伝えれる立場にあるべきといつも思います。