ブログTABIMINTONを書いていなかった理由と再会することに決めた理由

僕の独り言

ブログは稼いでなんぼ

僕がブログをやりだした理由は〝楽して稼ぎたかった〟から。

日本人の多くは楽して稼ぐことに否定的な人も多いけど、そもそも〝お金は苦労して得るもの〟という概念が強すぎる国民性。

僕がブログTABIMINTONを始めた理由は、海外を旅しながら稼げる何かを探していたから。

2017年に始めたこちらのブログの最初のタイトルはブログTABIMINTONとは全く違うものでした。

多くのネット民と同じようにブログを初めて収益を発生させればある程度楽な稼ぎができると思っていました。

 

ブログが一番きつかった

結局のところ、お金を稼ぐ中で僕が色々試した結果、ブログでお金を稼ぐのが一番大変な仕事だった。

そもそも、収益を発生させるまでの骨組みが大変で、そこからさらにブログの記事を書き続けるというマラソンのような作業が大変。

それでもって、2018年を過ぎたあたりから、個人のブログではなく大手の企業もブログやアフリエイトに参戦してきたことで、競合が増え過ぎた。

皆、考えることは一緒で、楽に稼げる業種には多くの人が集まり、レッドオーシャンとなる。

その結果、毎日webの中で戦い疲弊する中でグーグルのアップデートのたびにアクセスが変動し、やる気を削がれた。

 

一度止まると動けない

他の仕事や、やることがいっぱいあって、という言い訳はいくらでもあるのだけれども、日々続けていることを一度止めると、そこから再稼働するのにとても大きな力がいる。

ブログTABIMINTONも同じで一度更新を止めると、やはりベクトルがそこに向かない。

それに収益という分かりやすい数字が、あまり上昇しないのがわかると、そもそもやる意味がなく、稼ぎの少ないブログをやる理由が特になかった。

楽して稼ぐつもりのブログが、苦労して稼げないブログになってしまったというわけだ。

 

TABIMINTONの認知度

先日、沖縄ブルファイツに所属する菊地裕太選手からもらったグアテマラフューチャーシリーズの同行で、マネージャーとしてグアテマラに行ってきた。

そもそも菊地選手から同行依頼を受けたのも、このブログTABIMINTONの発信から。

彼がこちらのブログを追っていたことから、僕に連絡があり国際大会に同行することになった。

最初は驚いたものの、確かに当時はアクセスも多く、色々なバドミントン関係者が見ているのも知らないわけではなかった。

ただ、僕は必ずしもバドミントンにコミットしているわけではなく、常にバドミントン界で認知されていたいというわけでもなかった。

 

「あっTABIMINTONだ」

 

考えてみると、数年前にオリンピックのメダリストとすれ違う時に、一瞬驚いた表情で会釈されたことがある。

こちらの方が「あ、メダルとった選手やん」なんて思っていたのに。

グアテマラから帰国してS/Jリーグが近くでやっていたので、昔の仲間に会いに行くと、選手席から「あ、TABIMINTONだ」という声が聞こえた。

最初は空耳かなと思ったものの、他でも聞こえたので空耳ではなかった。

僕の年齢になると、多くは実業団のコーチや監督をやっており、彼らと話すと「うちの選手たちTABIMINTONのこと前から知ってるみたい」と言われた。

どう捉えていいのかは分からないけど、知られてないよりは知られている方がいいのかもしれない。

そんなこともあって、どうせならもう一度ブログを再開しようと思った。

 

ブログ楽しみにしてます

僕はバドミントンに限らず、多くのカテゴリーや人間関係の繋がりがあり、バドミントン界を外側から眺める視点を持ち合わせていると思う。

バドミントンの世界はとても狭い。人間関係となると尚更。

そんな中で直に「ブログ楽しみにしています」や「読みたくなる記事」と声をもらうことがある。

ありがたいと思うこともあるが、だからと言ってこのブログを書き続けるモチベーションにはならなかった。

他の仕事でもブログを運営しているし、金にならないブログを書いていてもあまり意味がないと思っていたから。

でも、今は違う。耳に入ってくる声の数も増えたし、収益が上がらなくてもそこで書き続けることに意味があるのかもしれないと感じている。

 

好きなことを書いていく

ブログは好きなことを書いて稼げるわけではない。

ブログには収益を発生させる記事とそうでない記事がある。

収益に重きを置いているなら、稼ぎのない記事はゴミ記事と呼ばれている。それがブロガーの世界。

でも、僕はブログTABIMINTONの広告も全て外して、収益化をやめた。

少しばかり収益は今でも生んではいるものの、そんなお小遣いを稼ぐより、読みやすいブログに全振りして、好きなことを書いていく。

きっと読者もその方が面白いのだろう。

 

ブログは自分の営業ツール

バドミントン界で稼ぎたい、収益を上げれるようにしたいとは思ってはいない。

収入源なら他にもいくつかある。

ただ、ブログはweb上に残り続け、昔の記事ですら誰かの目に留まる。

僕が北海道の小さな田舎町に住んでいて、素人の生徒相手にバドミントンを教えていても、ブログは勝手に僕の宣伝をしてくれる。

記事のクオリティが高ければ高いほど、営業のツールとしては最適なものになる。

その分、安っぽい記事を書けば書くほど、僕自身の価値は下がることも知っている。

ブログは自分の分身であり、営業のツールだということを理解しているのとそうでないのとでは、価値が違う。

 

声が聞こえるように

先ほども書いたように、菊地選手からの直接のオファーやS/Jリーグでの選手の声。

そして直接的に言われる「ブログ楽しみにしています」をいくつも経験すると、これから再開する価値はまだあるのかなと思うようになった。

当初このブログを始めたきっかけは〝楽して稼ぎたい〟という目的から。

その目的から外れてはしまったものの、再開する気持ちにさせてくれたのは、やっぱり生の声。

バドミントンを楽しんでいる人がいるのはいいことだと思う。

できることなら僕もそうしたいが、身体も動かないし自分のプレーにジレンマも感じる。

スパルタ的な部活で育ったが故に、楽しいスポーツという感覚もそこまでない。

 

オンリーワンのブログを

バドミントンの大会の結果や総評などは今後も書いていくことはないでしょう。

そんなのは、他の人に任せてブログTABIMINTONはあくまでもブログTABIMINTON

他にはない、唯一の視点とスタイルでこれから続けていきます。

これからも旅をするかどうかは分かりません。

必ずしもバドミントンにコミットした記事でないこともあるでしょうが、読む人が面白く、少しでも何かの参考やタネになるような記事が書ければと思います。

それがこのブログの持つ価値でありTABIMINTONという唯一のスタイルです。

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