基本常にオーバーオール
一応サラリーマンなんです。一応。
といっても、北海道の田舎の学校に勤めているんですが、基本学校での服装はオーバーオール。
8本のオーバーオールを着まわして生きている人間なんですが、もちろんグアテマラでもオーバーオールで来ています。
今回も大会会場まではオーバーオールで会場入りし、ジャージに着替えてベンチに入るつもりをしていたのですが、コーチミーティングがあることを伝えられ、マネージャーとして同行している僕が出席することになりました。
というか、出席しなきゃダメなようで大会会場での肩書きは「日本人コーチ」。
まあ、肩書きなんてなんでもいいんですが、ミーティング時間ギリギリに入った僕は着替える間も無く一人だけオーバーオールで出席しました。
各国のコーチがバドミントンのジャージやシャツを着る中、堂々とオーバーオールで座っている自分に勇ましささえ感じてしまいました。
やりたい放題TABIMINTON
まず、BWF(世界バドミントン連盟)主催の国際大会だというのに、コーチミーティングで一人だけ写真を撮りまくるTABIMINTON
文句があるなら日本バドミントン協会にクレームを入れてもらうしかないなと思いつつも、それどころではなさそうなここ最近の日本バドミントン協会(ブラックジョーク)
とりあえず、国際大会のコーチミーティングに、どこかの田舎から来た観光客のように写真は撮るわ、動画は撮るわで自分自身のメンタルの強さに、田舎の両親もさぞかし喜んでいることでしょう。
そんな日本人コーチを見て、他の国のコーチは何を思うかなんてどうでもいい話で、こちらとしてはコーチミーティングに参加させられるなんて、知りもしない話でした。
今回は菊地選手のマネージャーとして、スペイン語の通訳や現地のコーディネート、ボディガードが仕事だと思っていました。
勘違いって怖いですね。
コーチミーティングってどんな感じ?
バドミントンの国際大会の様子をレポできる人間なんて日本人ではTABIMINTONだけ、いや世界を見てもTABIMINTONだけでしょう。
ではTABIMINTONも初めての経験の国際大会コーチミーティングについてつらつら書いていきます。
まずはBWFから派遣された審判から大会の規定や説明が英語で行われます。
- 使用するシャトル(YONEX AS 30 日本では非売品)
- ウェアーやソックス、パンツなどのサイズ規定
- 試合中のコーチングへの注意
- 怪我をした時の対応
- リクエストについての説明
- イエローカード、レッドカードはペナルティ(罰金)
まあ、簡単に書くとこんなところ。
BWFの代表審判からの話が終わると、次はグアテマラバドミントン協会審判団団長から説明が行われます。
- 大会会場の説明
- 大会で用意されるフリードリンクなどの説明
- ホテルからの送迎などの説明
こんな感じです。
質問しまくりTABIMINTON
ギリギリに入ってきて、なおかつオーバーオールにいつものハット。
そのくせに、質問はアホみたいにしまくるという、カオス的な状況にも彼らは真摯に対応してくれます。
まあ、英語も完璧ではない分、ちゃんと確認をしておかないと菊地選手に迷惑がかかることですし、質問するのはタダですしね。
〝こいつ日本人のくせに何もわかってねーな〟
なんて、他の国のコーチに思われていたかもしれませんが、あとは菊地選手が実力でねじ伏せてくれることでしょう。
頼んます。
まあこんな感じっすよ
さてさて、日本全国のバドミントンファンの皆さん。
国際大会でのコーチミーティングってこんな感じです。
もちろん大会ごとにミーティング会場の雰囲気はバラバラと思いますが、大体の大会説明などはどこも同じではないでしょうか。
こちらの画像は、大会のセレモニー。
日本とは違って、海外ではちょくちょくこんな国がありますが、これらのセレモニーは試合の合間に行います。
試合が始まる前にやればいいのに、と思いつつも全てが日本と同じ考えではないですからね。
まとめ
国際大会のコーチミーティングにまとめも何もありませんが、コーチミーティングですらブログにしちゃうのはTABIMINTONの専売特許。
日本バドミントン協会から怒られるのを恐れているかと思いきや、協会員ではないので我関せず(菊地選手は違います)
TABIMINTONはただの旅人ブロガーであり、サックスとオカリナとウクレレが大好き。
バドミントンを少し知っていて、いくつかの言語が話せる適当な中年のおじさんです。
あとは菊地選手が一つでも上の成績を掴めるように頑張ってもらいましょう。
ではでは、チャオ。
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