36歳日本人男性グアテマラに来たのにお金なくてマヤ族に金借りてナマステ

グアテマラにバモス

メキシコの南にある天空の町サンクリで家を借りることにして、そこからさらに南に下り隣の国グアテマラで年末年始を過ごそうと朝の7時に出発。

普通のバスでグアテマラ向かうのかと思いきや、想像と違ってグアテマラへは日本で言ういわゆるジャンボタクシーのような車で15人ほどの地元民と旅人が乗客。

ふと考えてみると陸路での国境越えは10年ぶりくらいかな。

昔のようなドキドキ感とかなくなっちゃったけど。

慣れって人生から一つずつドキドキを奪っていきますよね。

寂しい。

 

お前ちょっと恋

入国手続きを済ませて、グアテマラで国内のバスに乗り換え出発を待っていると入国管理局の男性がバスまで来て

「おい、日本人ちょっとパスポート持って恋」と。

周囲の凍りつく空気の中バスを降りて

“うわーめんどくせー。何だよ、何がバレた?!パンツ履いてないのバレたんか?!”

なんてドキドキしながら待っていると、どうやら問題がなかった模様。

「スンマヘンな日本人」って言ってパスポート返してくれました。

ドキドキって恋と一緒だよね★

 

かかってこいやグアテマラ

グアテマラに入国して早速攻撃を仕掛けてくるのが両替屋。

もちろんここからはメキシコのペソは使えないのでね。

大概国境付近にいる両替屋はレートが悪いので僕は、ここでは両替せずに静観。

聞いたらかなりレートも悪いみたいだったし。

“俺は途中でATMで降ろすから必要ないぜ。ふっふっふ”

と、完全に高を括ってました。

 

ATMがTCI

実はバスがかなり遅れてしまい目的の町に行くには湖からさらにボートで行かなければいけないのですが、そのボートの時間に間に合わないとのこと。

結局途中でバスを僕を含めた数人は途中で地元のバスに乗り換えて手前の町まで行って一泊してくれとなりました。

その時に唯一近くにあったATMがなんとTCIだったんですよ!!!

TCIですよ!ATMがTCI!!!

え?TCIが分からない?

TCかえなIい。略してTCI

なんでこんなの分からないかな?DAIGOに謝って。

 

グアテマラ人を笑わせろ!

グアテマラに入国してから大幅に遅れていたために、途中でグアテマラ市内のバスに数人が乗り換え。

ご察しの通り市内のバスの中は乗車率200%

毎度毎度、僕が行く国ってまともにバスに乗れない国ばっかりで。

インドだったり、ネパールだったりとね。

そんな200%の乗車率でもさらに客は乗ってくるわ、乗ってくるわでさあ地獄。

 

とっさに出る言葉

条件反射でとっさに出る言葉って面白いもので、今回200%の乗車率を超えるバスの中で足を踏まれてとっさに出た言葉

「あーーーーうううちちぃぃぃぃ!!!!」

英語でしたね。英語で「痛ってよー!!」って条件反射で叫んだら、

車内のグアテマラ人大爆笑w

“いや、全然面白くねーよ!!”と内心ブチ切れながらも

「インテレサンテ?(面白い?)」とスペイン語で聞くと更に大爆笑。

いきなりアジア人が車内で叫んだと思ったら発音の下手なスペイン語で「オモシロイデスカ?」と言ってきたもんだから

もう彼らからすると喜劇でしかない。

 

アミーゴ!金貸してくれYO

しかしまあ世の中ってよくできているもので、たまたまバスの中で仲良くなっていたマヤ族のカップル。

かなりアミーゴ(友達)になっていたので

「俺さケツァル(グアテマラのお金)ないんだよね。貸してくれYO

と、言って36歳でマヤ族から借金。

一笑いとっといて良かった。

ついに僕もスペイン語で他人から金借りれるまで話せるようになりましたね。

返さないでぶっちしてみようかな。

 

なんでその発想になる?

夜に目的のサンマルコスの手前の町に着いたので宿もなかったのですが金貸しアミーゴが

「俺らと一緒の宿にこいよ」

と言ってくれたので一緒の宿に泊まることに。

もちろん僕は無一文なので、腕組みしながら彼らの支払いを見ていました。

支払いが終わって部屋に入ると、なぜか彼らは宿のトイレ前のスペースでテントを張り出すではありませんか。

“い、いや!宿の敷地でテントって!しかもなぜ便所の前ぇぇ?!”

おいアミーゴ、気使ってトイレ入れないじゃねーかw

 

これからの会話が心配

僕の知り合いのネパールに住んでいる静岡出身の日本人が色のですが、前の奥さんがフランス人で以前はフランスで生活してました。

こんなに面白い人っているんだなと思うくらいなんですが、ネパールで一緒に会話していても

「This is(英語)ミトチャ(ネパール語)ずら(伊豆弁)」

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話の中の相槌も「ダッコ、ダッコ(フランス語)」

www

彼の会話は4ヶ国語(一つは伊豆弁)のミックスがすでにテンプレートになっています。

面白いなw

 

怖い無意識

語学に堪能な人や多言語の環境で育つヨーロピアンなんかは普通に使い分けますが、僕は時より頭がついていかないですね。

気がつくと無意識で英語とスペイン語が混ざっていますし、先日は普通に日本語で話しかけていたり。

宮古島から淡路島に移住した時も少し日本語のアクセント変になってましたしね。

これからまた英語圏に行くとなると頭のリハビリが多少必要になるかも。

 

まとめ

長く旅をする人ならわかるかもしれませんが、国境超えをする時にはよくその国のお金を持っていなかったり、降ろせなかったりということで、

その国に入った初日やその次の日などお金がなくて大変な経験をすることが多々あります。

大変ではなかったですが久しぶりにそんな体験をしました。

結局はどうにかなるんですが、今回はアミーゴたちが助けてくれて感謝ですね。

ではアディオース!

 

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元バドミントン全日本ジュニアチャンピオン。高校在学時に全日本総合選手権に出場。高校で選手を引退した後、アジア、南米、北米、オセアニアを旅する。アジアでは旅をしながらバドミントンで遊ぶ。帰国後は沖縄の宮古島や淡路島で島暮らし。元バドミントンネパール代表コーチ。元メキシコジュニア代表コーチ。勉強しない子供より、遊ばない大人を心配する37歳。