僕が旅に出る理由と僕が旅する理由は全て部活遠征の延長線にある

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]久しぶりの国内車一人旅。全行程1400kmを車で走りながら、どうして僕はこんなに旅をするのか、旅を好むのか考えてハンドルを握っていると一つの答えが見つかりました。全ては中学生時代の遠征から始まっていたんだなと。[/speech_bubble]

 

部活の遠征が多かった学生時代

このブログを読んでいる人なら分かるのかもしれないけど、僕は学生時代からバドミントンではそれなりのプレーヤーでそれは中学生時代から始まり、数ヶ月に1回は遠征に行くことが多かったんです。

全国大会や合宿などで全国を訪れる習慣はこの頃からついていて、他の同級生が授業を受けているときに僕は遠征で全国を転々とすることが少なくなかったです。

特に何も考えていなかったのでそれが普通だと思っていたし、特別なことだとは当時は何も思っていませんでした。

 

気がつけば付いていた“遠征癖”

今になって振り返ってみると、気がつけばこの頃から“遠征癖”が付いていたのでしょう。全国の合宿となると練習はきついしすごく嫌だったんですけど、知らない土地に行くのがすごく楽しみだったんです。

でもその土地を知ることはほとんどできないのがスポーツの遠征。遊びや観光に行く時間が中高生だと簡単に与えられるわけでもなかったんですね。ただ移動する中で違う地域の空気感を楽しむことは刺激的でした。

初めて海外遠征に行ったのも中学生の時。韓国遠征だったんですけど、この時は初めての外国でとてもワクワクしたのを覚えています。

 

車を運転して思い出した過去の遠征時代

今になって思うと学生時代に国内を色々移動したおかげで、車を運転しながらまるで当時のように懐かしく自分の旅する原点はこれなんだとフラッシュバックを重ねてようやく認識できました。

あの時のワクワクから変わらない気持ち。

これが僕の旅する理由なんだなと。

今回国内を1400km運転して自分が旅をする理由と、旅の原点がどこにあったのかということを再認識できたことでこれからもあの頃と変わらずにワクワクした気持ちでもっともっと色々なところを旅したいと思うようになりました。

 

旅することの言い訳ができる

まあ自分が好きで旅をしているわけで何も問題はないし、そこに理由もいらないのですが自分の旅する原点がわかったことで自分に言い訳ができるようになりました。

“俺は遠征癖がとれないから旅をするのは仕方ない”ってね。笑

いわゆる勤め人でもないし「何しているんですか?」って言われても「遊んでるだけです」としか答えることのできない僕ですから、この言い訳が自分にできるというのは気持ちてきに安堵感がありますね。

これは学生時代に付いてしまった“癖”だから仕方ないってね。

この歳になっっても遊んでばかりでふらふらと旅をしていることに嫌悪感を抱く人がいたなら許してください。もうこれはこびりついた習性ですから。悪いのは僕ではなくて、遠征が多かった部活時代ということにしておきましょう。笑

 

旅することの理由なんてなかった

朝起きて歯を磨くように、トイレで用を済ませた後に手を洗うように、一つの習性になっている僕の旅は特別なものではないということに気がつきました。

気がつけばこれが僕のスタンダードで、ちょっと旅をしていないと勝手に海外の航空券を購入していたり、国内をふらついていたりします。

旅をするようになった原点はあっても理由はないんですね。理由なく旅をする。僕の旅はそれでいいし、それがいいんです。

 

どんな旅も好き

国内外、人数問わずどんな旅も好きです。

二十代の頃は海外をバックパックすることがメインでしたが、三十代に入り国内の車旅も増えました。

去年は地元の北海道から沖縄の宮古島まで車で移動してそのまま移住。今回は今住んでいる淡路島から東京まで車で気の向くままにふらふらと。そして今このブログは神戸から東京に向かう夜行バスの中で執筆中。まあそれからネパールに飛ぶわけなんですが、どんな旅も好きですね。

今後は今現在一緒に生活している女性とその子供(6歳)の女の子と3人で旅を予定中。恋人関係でもなければ一般的に言われる家族というカテゴリーにも当てはまらない付き合いですが、そんな関係もある意味旅みたいなもので楽しんでいます。

 

でも移動は楽な方が・・・

二十代の頃はあまり感じなかったですが、今回1400kmを車の運転で旅をして流石に疲れを感じました。苦笑

僕の年齢は三十代半ば。車の長距離運転がリアルに体の疲れとして感じるようになりました。まあ今後は自動運転も急速に発展して自分で運転して旅をしていた頃が無謀に思える時代がすぐにやって来るのでしょうが、今後また車で旅することがあるなら同乗者と交代して旅をしたいですね。

またバスの旅もすごく好きではあるんですけど、体が段々ときつくなってきたので、バスの旅もグレードの高いシートを選んで旅をするようになりそうです。

二十代の頃はそんなことなかったんだけどな。。笑

 

まとめ

僕のように学生時代の遠征癖が抜けなくてそのまま大人になっても旅を続けている人ってどれくらいいるのでしょうか?

むしろ僕は学生時代に遠征の多かった人が、遠征や旅をしなくなって物足りなくないのかと不思議に思ってしまいます。なぜなら僕は旅をしない大人になれずにここまできてしまったから。

しかし、今になって思うと当時の遠征が人生にここまで影響を及ぼすとは思っていませんでしたね。当時のワクワクを未だに継続して抱いていれていることはありがたいことではありますが。

このブログの主な購読層はバドミントン系で検索をかける人や、旅や移住などが多いでしょうか。

部活の遠征などで多くの地域に行っている学生がどれほどこのブログに流れ着いているかは分かりませんが、僕のように遠征の延長線で旅や新しい土地に行く楽しさを味わって欲しいとも思っています。

もちろん、バドミントンで世界を転戦する選手になることも面白いでしょうけどね。

 

 

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