バックパッカー上がりの僕には青年海外協力隊の安全対策は半端ない

hassy
元々バックパッカーで海外を旅していた僕。初めて海外青年協力隊という形でネパールに来ましたが、驚くほどの安全対策のマニュアルが凄すぎてバックパッカーだった僕からすると国家の派遣で他国へ赴任するのってこんなに守られるものなのかと驚きの連続です。

 

青年海外協力隊の安全対策って半端なくね?

今まで訪れた国は20ケ国以上。それなりに自己防衛をしながらやってはいましたが、強盗、スリ、病気、色々ありました。

特に気にすることもなく「まあこんなもの」。その程度に考えていましたし個人問題、個人解決でしたのでそれが普通という認識しかなかった僕からすると青年海外協力隊の安全対策マニュアルは全くの新世界。今更ですが「海外ってそんなに危険なとこなんだ」って再認識しちゃいました。笑

 

ネパールでの協力隊の被害事例

自宅侵入 職場盗難 交通事故 スリ 路上強盗
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年

上にある表がここ近年のネパールに派遣されていた協力隊の被害報告事例です。これが多いか少ないかの判断は各々ですが個人的に言わせてもらうと、

交通事故以外はめっちゃ安全な国。

と言っておきたいです。(因みにネパールは協力隊以外で1ヶ月ほど滞在経験あり)

ただこれはあくまでネパールでの事情なので、他にももっと治安の悪い国があるということを忘れないでください。

 

トレッキングに行くにも細かいルールが凄い!

僕はトレッキングに興味はないのでネパールにいても山登りの予定はないのですが、やはりトレッキングの聖地でもあるネパール。協力隊でもトレッキングを予定している人は必ずいます。

しかし、今までに協力隊でトレッキング中に命を落とした人はネパールで2人。また死にかけた人は3人いるそうです。

ですのでトレッキングに行くにはかなり細かいルールが設けられています。

申請書の提出や誓約書、その他諸々あるそうです。

今後協力隊でトレッキングを考えている人はプライベートで登山に行くのではなく、国の要人として派遣されているということを自覚した方が良いでしょう。

 

バイクに乗ることができない!

僕は個人的にネパールに友達がいて移動の際は彼らのバイクの後ろにまたがって色々連れていってもらっていたのですが、協力隊で派遣されると原則バイクは厳禁となります。(派遣先によってはバイクが必要なところもあるそうでOKなところもあるそうですが)

やはり事故の確率が高いのと、怪我の確率が高くなるからですね。

 

行ける地域と行けない地域がある

協力隊といっても休みや旅行に行く時間が与えられるわけなんですが、どこでも行っていいという訳ではありません。

国や地域によってバラバラだとは思うのですが、同じ国内でも行っても良い地域と、行ってはいけない地域と区分けされます。

理由としては携帯の電波の問題や治安、その他の理由です。

また旅行に行くにしてもここでも申請書の提出等の手続きがあるのでプライベートではないということを認識させられますね。(旅好きの僕からするとすごく違和感が。。苦笑)

因みに協力隊で派遣された場合ネパールは夜行バスの使用も厳禁となっています!

 

派遣される前も派遣された後も安全対策は半端ない

派遣される前の研修でもそうですが、安全対策に対する研修の入れ込みは僕個人からするととても強い国の意思を感じますね。

というのも、国家のプロジェクトで派遣している以上、他国で何かあってはいけないし、何かあると国としてとても困る訳です。ボランティア活動よりも命の方が大切な訳ですからね。

 

派遣されてからもオリエンテーションでみっちりと

その国に入ってからもオリエンテーションでみっちりと安全対策についての講習を受けさせられることになります。

様々な国を訪れている僕からするとネパールはとても安全な国なのですが、安全に対して絶対はないですし保証もありません。

特に交通事故に関しては対策のしようがない場合もあります。ですので最低限バイクには乗らない等の確約はあって当然と言えば当然でしょう。

また僕のように海外経験が多いという人は逆に珍しく、海外経験が少ない、もしくは初めてという協力隊員ばかりですのでそういった方々が中心にいますのでこれらの安全対策は必要事項でしょう。(海外経験が豊富だからといって安全とは限りませんが)

 

まとめ

個人的に長くバックパッカーをやっていたり、旅している人からすると青年海外協力隊の安全対策にはきっと誰もが驚くことかと思います。

“いや俺今まで海外行きまくってるけどこんなこと考えたことないわw”って。

逆にとても新鮮だったり驚きの連続だったり、勉強になることも多いでしょう。

僕のようにバックパッカー上がりの人は自分の過去の経験に自負せずにここで言われることをしっかりと守ることをおすすめします。

正直なところを言うとあまりに初歩的なことを言われすぎてどこか上から眺めてしまっていた自分もいましたからね。苦笑

でも協力隊の場合やはり国からの派遣であって個人ではないので、何かあった時に僕たちの裏で動く人が大勢存在しますし、多くの人に心配をかけることもありますのでね。

どんなに経験豊富な登山家でもちょっとした山で命を落とすように、どんなに海外経験が豊富でも絶対に自負はしないでください。個人で海外に来ていないということを忘れずに。

 

 

関連記事

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

元バドミントン全日本ジュニアチャンピオン。高校在学時に全日本総合選手権に出場。高校で選手を引退した後、アジア、南米、北米、オセアニアを旅する。アジアでは旅をしながらバドミントンで遊ぶ。帰国後は沖縄の宮古島や淡路島で島暮らし。バドミントン元ネパール代表コーチ。元メキシコジュニア代表コーチ。一般社団法人JADP公認メンタル心理カウンセラー&上級心理カウンセラー。勉強しない子供より、遊ばない大人を心配する37歳。