海外経験が少ない人はバックパッカーと海外青年協力隊どちらを先に経験すべき?

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バックパッカーと海外協力隊は本来同じ土俵で比べることはできませんが“海外で何かをやってみたい”という想いを持っている人が多くいるのも事実です。そんな人に、どちらを先に経験すべきか僕からアドバイスしましょう。

 

まずは海外青年協力隊を先に経験すべき

大きな理由の一つに安全面での講習の質の高さにあると僕はお伝えします。(因みに僕はバックパッカーを先に経験)

関連記事→ワーホリ、バックパッカー、海外青年協力隊全部やってるけど質問ある?

 

バングラディッシュのダッカテロで強化した安全対策

2016年7月にバングラディッシュのダッカで起きたテロ襲撃事件でODA(政府開発援助)に携わっていた日本人が巻き込まれ日本人7人が命を落とすこととなりました。

この事件を受けて海外青年協力隊も安全対策に対する対策をさらに強化するようになり日本での研修時での講習はもちろんのこと、現地に派遣されてからも安全対策へのオリエンテーションは手を抜くことはありません。

 

日本のセキュリティー会社を呼び寄せる

僕の派遣されているネパールを例にとると、現地に日本の警備会社を呼び寄せて様々な事件を想定した講習を受講します。

これはテロに限らず、強盗や交通事故にあった時の対処法など多岐に渡り、講師は自衛隊上がりのプロ、アメリカ陸軍上がりのアメリカ兵のプロから受講するので講習は緊張感のある現場のようになります。

海外経験が少なくない僕からしてもこのような緊迫感のある講習を受けているのと、受けていないのでは実際に何かが起きた時にすぐに行動できるかできないかの差が生まれると感じました。

現に僕自身もバックパッカー時代にすぐ近くで爆発音や、発砲音が鳴ったことがありましたが、素人では対応の仕方を理解できていません。

これからの時代、日本国内を含めてどこの国へ行っても絶対という安全は保証されていませんし、テロも中東だけで起きるものではなくなりました。

 

海外協力隊は様々な経費が浮く!

予防接種がただで摂取できるのは熱い!

派遣国にもよりますが、海外協力隊で参加するにはその国に必要な予防接種がただで摂取できます。

僕自身は予防接種を日本国内で受けたことはない(タイとネパールで摂取)ですが、日本で予防接種を受けるとかなりの金額に膨れ上がります。

特に世界一周を予定する人は色々な予防注射を受けなければいけません。そうなるとかかる費用も安いものではありませんよね。

しかし、海外協力隊で派遣となるとそれらの費用は全て賄われます。これ、バックパッカーにとっては激アツですね!

 

語学学校の費用がただ!

派遣国によって学べる言語は変わってきますが、語学をただで学べるのは熱いです。

異国の言語を学ぶのに、一人で勉強するにはなかなか大変なものがありますが、海外協力隊の場合カリキュラムもしっかりとしていますし、語学で基準に満たなかった場合その時点で派遣されないこともあります。

それくらいしっかりとした語学をただで学べるのはとても大きなことです。

CMSSをただで学べる

先ほど書いた国内のセキュリティー会社のCMSSをただで受講できるのもとても貴重なことです。

もし自分で受講するとすればかなりの費用がかかることでしょう。

 

バックパッカーが先に経験しておくべき理由

最初にも記述したように、バックパッカーと海外協力隊では目的が違いますし、協力隊に至っては合格する人と不合格になる人もいるので当てはまる人と、当てはまらない人もいるでしょう。

バックパッカーはトラブルに麻痺する

バックパッカーを行う人は期間にもよりますがトラブルに麻痺する傾向にあります。

実際に僕自身1年半地球を旅していましたが、トラブルに巻き込まれる(強盗、スリ等)ことに慣れてしまいました。

言ってしまえば「あー、はいはい。またね。はい、お金どうぞ」という感じになってしまうのです。もっと言えばその悪人が本当に自分を殺すつもりなのかどうか目を見ると分かるようになってしまうのです。

でもこれは自分の感覚でしかないので非常に危険といえば危険です。

また友人でもいましたがバスが崖から転落し頭を打ったのにも関わらず旅を続けていました。結果としては何もありませんでしたが、後遺症が残ってもおかしくはないことです。



語学を身に付けることができる

僕自身、現段階では短期での海外派遣ですので語学研修は受講していませんが、長期の派遣となるとしっかりとした語学研修がありますし、派遣後も語学研修は現地で続きます。

必ずしも英語という訳ではありませんが、異国の語学を学べるということは意外にも旅をしているときに重宝することもあります。

例えばネパール語を話せるとすると、旅をしている時にネパール人に会ったり、ネパールを旅することもあったり。また、ミャンマーなどに行くとネパール人の移住した地域などに行くとネパール語が話せると、とても助かります。

これは他の国の言語でも同じことが言えます。

 

横の繋がりの幅が広がる

長期研修の場合、様々な国に派遣される友人たちとの繋がりや、語学研修で出会う現地国の先生と出会います。

それらの繋がりができると、その後バックパッカーをする時には情報がもらえることや、現地の友人などを紹介してもらい旅が楽しいものとなってみたりすることでしょう。

そういった意味でも横のつながりは便利なものです。

 

関連記事→バックパッカー上がりの僕には青年海外協力隊の安全対策は半端ない

 

海外経験が少ない=不安は危険

僕がバックパッカーを始めた頃は不安よりもワクワクの方が大きかったですが、不安を持って海外に行くことは個人的にはという風に思います。

僕が危険と思う理由

不安を持って外国に降り立った人は何か犯罪を企んでいる現地の人からすると容易にその空気感が読み取れます。

「お、あいつ外国慣れしていない日本人だな。騙すの超簡単じゃん」

現地の人からするとこう見えるのです。

ですので、どんなに不安があっても見た目は超堂々としているように心がけましょう。ハッタリでも全然良いのです。

あなたの醸し出す不安は犯罪を引き寄せます。

 

結局一番危ないのは交通事故

他の記事でも書いていることですが、結局のところ海外で一番危険なのは交通事故です。

ですので僕がアドバイスをするとしたら、バスに乗る前に何か起きた時に脱出する方法をイメージしておくとか、寝ないで常に前を見ておくとか、しっかり手すりを掴んでおくとか、それくらいの自己防衛は自分で行うべきであると認識してください。

もちろん交通事故は自分ではどうしようもないことが多いですが、自分でできる範囲のことは自分で行うしかないのです。

 

まとめ

いかがでしたか?どちらを先に行うべきか、悩んでいる人はそう多くはないかもしれませんが、海外で何か行うのに一つ参考になったのではないでしょうか?

海外協力隊に参加すると、安全面や語学の面などメリットはとても大きなものがあります。

その手を活用して、活動が終わった後にバックパッカーをすると楽しめるものはさらに倍に膨れ上がります。

僕自身若ければ先に協力隊の活動を優先していたでしょう。もちろん、今は今でよかったとも思ってはいますが。

できることならどちらを経験してもトラブルのない海外生活を楽しめると良いですね!

 

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元バドミントン全日本ジュニアチャンピオン。高校在学時に全日本総合選手権に出場。高校で選手を引退した後、アジア、南米、北米、オセアニアを旅する。アジアでは旅をしながらバドミントンで遊ぶ。帰国後は沖縄の宮古島や淡路島で島暮らし。バドミントン元ネパール代表コーチ。元メキシコジュニア代表コーチ。一般社団法人JADP公認メンタル心理カウンセラー&上級心理カウンセラー。勉強しない子供より、遊ばない大人を心配する37歳。