短期での青年海外協力隊は大学生が大半!久々に大学生に戻る気分に!

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先日より青年海外協力隊の短期ボランティアの研修に来ています。1月からの短期派遣ということもあってか8〜9割が大学生!あまり大学生と関わることの少なくなってきたこの頃ですが、久々に大学生の中に入ることはとても楽しいことです。

因みに、短期派遣は長期と違って研修期間は5日間です。

 

1〜3月の短期派遣は大学生だらけ

驚きました。大学生だらけです。

全く予想もしていなかったので少々面食らった感はありましたが、いざその中に入ってみると久しぶりに大学生に混じった感じが悪くないです。着慣れていないスーツと汚れていない革靴を履いた見た目は大人、でも会話は若々しい感じが嫌いではなしです。自分にもこんな時があったなと、懐かしさすら感じます。

さて、どうしてこの時期に大学生のボランティア派遣が多いのでしょうか?またどのような分野が多いのか?

 

スポーツでの派遣が多い

多くはスポーツでの派遣が目立ちます。聞くところによると、学校でJICAと提携をして毎年のように派遣をしている学校がいくつかあって、そのプログラムの一環として派遣を希望する学生が多いようです。

スポーツで有名な大学も多く、体つきの良い学生が目立ちます。様々なスポーツ分野がありますが多くは野球やサッカーといったところでしょうか。まあ団体スポーツなので絶対数が多いという理由もありますが。

ですのでサッカーや野球での派遣は大学の1チームから数名が派遣という形になっているようです。でも他の競技の分野も色々ありますよ、安心してください。

しかし、「前からずっと行きたくて!」というよりは「大学で行くことになって仕方なく」という感じの派遣者もいます。まあでも良い経験にはなることでしょう。

 

研究分野

水産開発などでは北海道大学と鹿児島大学、東京海洋大学の3校が提携を結びセントルシア(知ってますかこの国?僕も初めて聞いた国です)での海洋を綺麗にする活動や、それらに関わる関係のボランティア活動を行うようです。

スポーツゴリゴリの大学生の中に混じって、そういった研究や社会活動を目的とする彼らはおとなしい感じもしますが、目的意識がはっきりとしていて、話をするだけでこちらも背筋を伸ばされるようで気持ちいいですね。

 

小学校の教員として

アジアやアフリカなどの国で学校教師に指導をする教員として派遣をされる大学生もいます。教師として教えたこともないのに、外国で学校の先生に指導をするの?!と思われる方もいると思いますが、ここでの彼らは発展途上国で教科としてない分野を教えたりするようです。

多くの日本人が学校で音楽や美術、家庭科など当たり前のように学びますが、多くの発展途上国と言われるところではこのような授業はカリキュラムとしてないところが普通です。ですので当たり前のように教師は子供に伝えることができません。

短期派遣で行く大学生はこのような教科を伝えたりするようです。決して教師に対して「あなたの指導はこうではなくて、こうしなさい」という訳ではないようですね。

 

学生が選択する青年海外協力隊という道

もちろん学生でなくとも青年海外協力隊という道は一人一人が違った意識や目標、目的を持って行うことですが、いわゆる社会人という経験を積んでから行く人と、学生では全く違った意識なのではないかなという気がします。

どちらが良くてどちらが悪いという話ではないです。

ただ、学生という立場で若くして発展途上国で活動をするのは得られる感覚も価値観も空気も全てが新鮮なものだと思います。

僕自身も良いのか悪いのかはわかりませんが多くの国へ渡航しているため、外国へ行くことや外国で何かをやるということに、若い時のようなワクワク感を感じることはもうできません。

良い意味で様々な経験を積んで慣れがあることもあるでしょうが、実は悲しくもあることなんです。やはり旅好きな人間である以上、常に初めて外国を旅した時のようなワクワク感は味わいたいなとは思っています。

ですので「初めて外国へ行く」という学生と話をすると初々しさに羨ましさすら感じてしまいます。それと同時にとびきり発展途上国の楽しさや開放感を味わってもらいたいなとも思います。

 

研修で大学生から学ぶ

久しぶりに大学生と一緒に研修を受けるので大学生から学ばせてもらうこともありがたいことです。

JICAの研修ではグループワークなどが多く取り入れられているのですが、学生との意見交換はこちらの持っていない感覚や情報があるので良い勉強になります。年下から学ぶということは今の僕たち世代にとって実はすごく大切なことなんです。

よく「今の若者は消極的」などと言われますが、ここにいる学生たちを見ているとそんな言葉は全く間違っていると感じます。

いつの時代も言われていることでしょうし、体育会系が多いのでここだけで「今の若者」を判断するのはなんとも言えないところもありますが、基本的に積極的な大学生が多いです。

自分の意見をはっきりと言いますし、グループのリーダーなどは自ら手を挙げて行う人も多いです。まあどうせ学生という身分できたのですから小さなことでも積極的に行って行動を起こして行くというのはとても良いことだと思います。

 

まとめ

大学生は長期での海外派遣となると休学を選択しなくてはいけません。ですのでこの春休みの間に1〜2ヶ月の短期でのボランティア活動という選択をしているようです。大学生にとってだらだらしがちな春休みをこういった形で有効的に活動することはとても有意義なことだと思います。

また僕や他の社会人参加の方にとっても若い人のエネルギーや意見を共有できるということはとても良いことです。一旦学校を卒業してしまうと大学生に混じって何かをするということはまずないことですからね。

今学生をやっているが海外青年協力隊は絶対に行きたいと思っていた、という人はこの時期の短期での参加という選択肢を持ち合わせてみるのも良いでしょう。

様々な大学から多くの分野での学生が集まるので、短い研修期間ではありますが、色々な学生と話すこともできますし、良い刺激をもらうこともできると思います。

社会人で参加を考えていて、学生気分に戻りたい!という人もこの時期を狙ってみるのも面白いかもしれませんね。笑

 

 

 

 

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元バドミントン全日本ジュニアチャンピオン。高校在学時に全日本総合選手権に出場。高校で選手を引退した後、アジア、南米、北米、オセアニアを旅する。アジアでは旅をしながらバドミントンで遊ぶ。帰国後は沖縄の宮古島や淡路島で島暮らし。元バドミントンネパール代表コーチ。元メキシコジュニア代表コーチ。勉強しない子供より、遊ばない大人を心配する37歳。