[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]
「おーい、hassy君!人手が足りないんだが誰か紹介してくれないかね!」と宮古島に住んでいた時にお世話になったおじさんから電話が来ました。
最近は淡路島で近所にある有名なうどん屋さんが「店員不足のためしばらく休業します」と。
離島の人材不足はどうやら深刻なようです。[/speech_bubble]
金はないけど南の島で遊びたい!仕事は引く手あまた?!
そもそも日本全体が深刻な人手不足と言われているのですから、田舎や離島がさらに深刻なのは当たり前かもしれません。
確かに都会に比べると場所によっては賃金は若干安いものの、生活費自体が都会ほど高くないので個人的には沖縄の離島で仕事をするのはありだと思っています。特に宮古島はマジでパラダイスなので是非一度は住んでみてほしいなと。
知人のおじさんから探してほしいと言われた職種はサトウキビ畑の手伝いですが、他にも観光業や福祉関係も人材不足は否めない事実です。
個人的に思うんですが、沖縄に長期滞在したい人って結構多いと思うんですよね。
そういう人は沖縄の離島とかで季節労働とか繋いで仕事をしながら長期滞在するの面白いと思うんですよ。
変なプライドだったり「正社員じゃなきゃ・・・」とか余計な思想を取り除けるかどうかという問題だけで、人生を思いっきり楽しみたいなら“あり”な選択肢だと思います。そこから人脈とか繋がって他の仕事に就くことだってありますしね。
沖縄離島の人手不足は深刻
ここ数年沖縄の農家では常に言われていることですが、年々人手不足が深刻化しているそうで、収穫時に作業員を集めるのに苦労しているようです。
その分時給もあげて対応はしているところもあるのでしょうが、なにせわざわざ沖縄の離島まで行って仕事をする人がいないんだそうです。
農家といっても多くはさとうきび畑やタバコの葉っぱの収穫といったところで、外仕事が好きで南国の海で遊びたい人にはとても環境の良いところだとは思うのですがね。
このままだと、砂糖の原料が上がり色々な食べ物が高騰していくことでしょう。まあそうなれば砂糖を食べなくなるだけの話ではあるのですがね。
人手が足りなくて休業する時代
こういった話をニュースの記事で読んだことがありましたが、実際に近くで起こると現実問題として発生していることに直面します。
都会ですら起こっていることなのですから現実的に田舎や離島ではどこもギリギリを超えたところでやっているのでしょうか。でも逆に考えれば離島では引く手あまたということにもなりますよね。もちろん仕事を選ばなければということになりますが。
人手が足りないというのは単に人口が減っているだけの理由ではないと思います。
要は個人でできる仕事が増えたり、個人で仕事を作れる時代ができているということですね。
若者は勤めなくてもいい時代
僕自身も勤め人をしていませんが、今の若い人は僕らが就職活動をしていた頃よりも確実に就職を目指している人が減っていると思います。
なぜなら今の時代パソコン一つあれば自分で仕事は作れますし、ブログや動画配信だって収入源になりますからね。
もっと言うならば自分でパソコンを持っていなくてもクラウドだけで仕事を成り立たせることだって難しいことではなくなってきました。自分のパソコンすら持たなくていい時代がじわじわと迫ってきていますね。
離島に住む移住者は勤め人が少ない
これは僕の周りの友人の移住者たちがそうなのかもしれませんが、多くの移住者は勤め人、いわゆる会社員として働いていません。
大体が自分で何かをやっているか、自給自足などのパーマカルチャーをしている人が多いです。
宮古島や淡路島に住んでいましたが、移住して会社員として勤めていた友人は思い返すと1人か2人いたかなというくらいですね。
移住者が増えても離島の企業に人が集まらないのはこういった要因もあるのでしょう。
まとめ
沖縄の南国のような生活をしやすいところでも人手不足が深刻しているのは個人的にはちょっと残念というか首を傾げてしまいますね。
「どうして住みにくい都会でモヤモヤしながら生活して、綺麗なビーチや陽気な南国へ行って生活しないのだろう?」と。
ただ単に知らないだけか、もしくは都会で生活しなければいけない何かがあるだけなのか。
選択肢や可能性はたくさんあるのですから一つの場所や一つのしがらみにこだわることなく、「南国の離島で仕事する!」という選択肢を持ち合わせても良いと思うのですがね。
絶対気持ちい生活できると思うんだけどな〜。