高校生の部活で外国人留学生どう思う?バドミントン編

バドミントン

強すぎるだろバカヤロウ!

こんにちわ。TABIMINTONです。ツイッターはこちら→(@tabiminton

さて僕がインターハイに出場していた約20年前。

外国からの留学生がインターハイに出場するようになりました。

正確なとことでは25年前あたりから始まり、いわゆる強豪校は中国や韓国からの留学生をインターハイに出場させるようになりました。

当時は日本のバドミントンが世界では全く歯が立たない時代。

そんな時代にバドミントンに限らず様々な部活動で外国人の助っ人留学生が、インターハイに出場するようになりました。

基本はアンチだった

日本の高校生の大会で外国人助っ人が試合に出ることは、基本的にそこの高校以外からはアンチの対象だった印象です。

「おい外国人て卑怯じゃないか。強すぎんねん」

外国人に対する差別ではなく、強すぎて「そりゃ、勝てへんよ」といった感じ。

ですので普段は自身のライバル選手も僕が外国人と当たるとなると「絶対に負けんなや」と応援する感じでしたね。

日本人VS外国人留学生

このような縮図が出来上がっていました。

反対派

「高校生の部活で助っ人外国人ってアホちゃうか!」

外国人助っ人のいる学校に負けた親御さんはそう思っている人もいるかもしれません。

それとその外国人が来たがためにレギュラーになれなかった人など。

日本の部活動でやっているのに外国人を連れてくるならそれはもう教育でもなんでもなく

ただ単に勝ちたいがために金使ってるだけやん!

そう考える人もいるでしょう。

最近はわかりませんが確かに当時日本の高校の部活が受け入れる留学生は、教育という観念よりも絶対勝利を目的とした受け入れが目立ちました。

現に高校側が若い時から目をつけてその国で育て、ある程度の年齢になったら日本へ留学させたり、ひどい話では年齢がすでに高校生でなかったりという話も耳にしました。今となっては真相は闇の中ですが。

なのでそこにはもう留学という名目の勝利絶対主義ですよね。

それに一つの学校が全国から生徒を集めるのも反対だっていう人もいるでしょう。

一極集中では面白くないということもありますしね。

賛成派

もちろんその当校は賛成ですよね。外国人助っ人ですからいきなりその学校のレベルがズコーンと上がるわけですから。

その分チームでレギュラーから一人漏れる事になるのかもしれませんが。

僕の時もそうでしたよ。そこそこのチームにいきなり外国人が入るわけですからそのチーム力が一気にレベルアップするわけですよ。

まあ大抵の強豪スポーツ高はバドミントンに限らずどの部活にも外国人留学生を入れていましたが。

さてこの外国人留学生。大きく外側からの視点で見ると日本全体のスポーツ界にとっての底上げになるわけです。

もちろん競技自体のレベル上げもそうですが、学生の頃から外国人と対戦する事によって外国人慣れしておくという側面も持ち合わせていますね。

日本人は外国人アレルギーが強い国

日本人ってやっぱり外国人慣れしていないんですよ。バドミントンに限らず。

それは島国というお国柄が一つの要因です。

例えばヨーロッパ。多くの国が陸続きでつながっていますよね。なので近隣諸国の人々が出入りすることはもちろんのこと、そこに多くの外国人も住んでいますし、移民だって多いですよね。

なので彼らは日本人よりも外国人に対する苦手意識などはあまりないのです。だって外国人がクラスにいるのが普通ですから。

一方日本は昔の鎖国の影響もあってか外国人に対する苦手意識がまだありますよね。

それに日本は飛行機でなければ入国できない国なので比較的他の国よりも入国が容易い国ではありません。

今でこそ野球やサッカー陸上なで外国人とのハーフ選手が目立ってきましたが今後は日本のバドミントン選手でも黒人と日本人のハーフ選手が出てくるでしょう。

やはりDNAの違いで筋肉の質や基礎体力などが違いますのでめちゃくちゃなパワースマッシャーが出てくると面白いですね。

でも外国人の流入が多い現代なんでそう遠い話ではないと思っていますよ。

 

 

タイトルとURLをコピーしました