日本代表になっても世界ジュニアに行けない
海外遠征に行ったのは実は1度だけなんですよ。
全日本ジュニアで優勝して本当なら世界ジュニアがあるはずだったのに、その年だけ?その年から?なくなって。
優勝した後に帰りの飛行機の中で「おっしゃー!ロンドンだぜー!」ってウキウキしてたんですけど、
地元に帰って「おいhassy今年世界ジュニアないってw」って監督に言われて
あー、もうバドミントンやーめた。
って、本当に思いました。
「いやそれじゃあ何のために優勝した意味ないじゃん!」って。それだけ外国行きたかったんですね。笑
優勝したモチベーションが外国に行きたからだったんです。まあ、もう一つあったんですがそれはまた後日。
遠征で行ったのはその後親善試合で韓国へ。初めての海外遠征でした。
中学3年生の終わりころでしたかね。親善試合だったので自分の監督は引率について来なかったんで初めて自由にバドミントンをしてた記憶があります。
当時、死ぬほど怖い監督だったんです。笑
贅沢言うわけではないですが、韓国だとちょっと外国感が薄くて外国感があまりなかった印象ですね。
その後引退してからは海外を旅しながらバドミントンして遊んでました。
毎度毎度、毎日していたわけではないですがたま〜にですね。アジアでは特に草バドミントンしている人が多いんで。ふらっと一緒にやる程度です。
だから、桃田君が「実費で海外遠征へ!」なんてニュースになってますが
「俺の方が先に実費で海外遠征してるから!」
「誰かランキングポイントくれよ!」
なんてね。楽天ポイントでもいいから日本バドミントン協会くれないかな?せっかく実費で国際交流してるんだから。
ま、かっこよく言えば「バドミントン版 NAKATA」かっこ悪く言えば「仕事もせんと遊んでばかりのジャパニーズ」って感じですか。
では、ラオスでのバドミントンの話。
てゆーかラオスってどこ?
いや、そーなりますよね。そもそもネパールってどこっ?って言われても大半の人が地図で指させないのに、ラオスとかっていきなりそんなマニアックな国名出されてもね。
ここですここ。いい国ですよ。僕はお気に入りの国の一つ。
タイとベトナムに挟まれた隠れた豊かな秘境国。PCで見えづらい方いたらすいません。いずれ対処します。グーグルマップで見てください。汗
どこでしたかねー。もう10年近く前の話なんで、町の名前は定かではないですけどベトナムとの国境付近の町だったと思います。
路上でバドミントンしている大人と子供がいたんですよ。
その横を通りかかると目があったんで「遊ぼうぜ」ってなって一緒にやりました。その時のシューズはビーチサンダルっていうシューズです。
初めは利き手じゃない方の左手でやるんですよ。もちろんなかなか勝てないんです。子供達もゲラゲラ笑うんです。
で、昼飯かけようぜって言うんですよ。すると相手の大人も「いいぜいいぜ!カモってやるぜ弱い日本人!」と。
するとラケットを持ち替えて「あ、そうだそうだ、俺ねそう言えば右利きだったんだー」と言って試合をするわけです。
そしてお昼ご飯GETみたいな。
いやいやまぁいいじゃないですか。お遊びですしみんな楽しめますしね。笑
「お前、結構うまいじゃん!」って言われましたよ。まだ多少プライド残ってたんで「結構じゃねーよ!」って言って笑ってましたけど。笑
そんな感じでね交流するのも楽しいもんですよ。
まあ、バドミントンがしたくて旅をしていたわけではないですが。旅の途中でバドミントンをしたというぐらいの位置付けです。
アジア諸国ではバドミントンが盛んな地域が多いのでね。
ラオスは盛んとまではいかないですけどベトナムやインドネシアでは草バドミントンのコートが外にあるんで結構みんなやってます。みんな上手いですよ。
宿に戻ってもねアジアだとテレビでバドミントンやってるんですよ。大体中国かマレーシアとかの国のバドミントンの試合だと思うんですが。
日本にいるとテレビつけてバドミントンをテレビで毎日見ることってないんで少し面白いですよね。
まあ、ごくたまにしか見てませんでしたけど。そもそもテレビのある宿にほとんど泊まることなかったでしたしね。
ちなみに、南米では大体テレビのチャンネルはサッカー。オーストラリアではラグビーやオージーフットボール、インドではクリケットとその国のスポーツ事情をそれぞれ感じることができますね。
残念ながらラオスでのバドミントンの画像は残ってないんですが、ベトナムでのバドミントンの画像があったはずなんでまたいつかアップします。
結局お昼ご飯はその人の家でご馳走になりましたね。
ごちソーサマー!またいつかやろうぜー!!
hassyってどんな人?→バドミントン元全国チャンピオンからの旅人