ついにトップ現る
いつもの体育館に入ると見慣れないスキンヘットの男が一人。
「おいおい部外者が勝手に入ってくるんじゃねーよ」と、
自分のチームでもないのに厳しさ全開のTABIMINTON。
いいね。
スポーツマンらしくなってきたじゃありませんかブロガーのくせに。
バドミントン協会の偉い人だった
そうです。
今回僕を3週間もグアダラハラで放置プレーして放ったらかし、挙げ句の果てに何度もメールのやりとりが途切れ最後の最後にブチギレたメールを送って
ようやくここまで漕ぎ着けることができた、あの謎のメールのやりとり相手です!
海外からわざわざやってきた僕がグアダラハラで放置され続け、どれだけひどい扱いを受けてきたことか。
ガツンとね、日本のバドミントン界を代表してガツンと言ってやりましたよ!
ム〜チョグラシアス!(ど〜もありがとうございます!)
って。
かっこいいだろ。
結婚するならこれくらいビシッと言える男と結婚したらいいよ。
白馬に乗った休学生
今現在滞在している宿に初めて日本人がやって来たんですよ。
話を聞くと大学を休学して中南米をちょろちょろと。
なんか昔から中南米は良い大学の学生とか旅しているイメージありますね。
「何しているんですか?」と聞かれたので
「バドのコーチ」と言うと
えー!僕バドミントン部だったんですよー!!
だって。
一緒に練習行ってもいいですか?
「いいよ」
って、もう監督ぶって確認もせずに勝手にOKを出してやりたい放題。
「高校までしかやってなかった」と言うわりには、想像していたよりも遥かに上手。
身長も僕よりも高くイケメンの彼は僕にとっては救世主。
まさに白馬に乗った王子様です。
え?どうしてかって?
やっぱり一緒にやった方がいい
僕ね、あんまり一緒に羽打ったりしないんですよ。
やると疲れちゃうし。
別に基礎打ちくらいとか打つのは問題ないんですが、稀に気が向いたときくらいですかね。
でもね、これくらい若くて(21歳)ジュニアとかと試合して楽しくやってくれると、なんかこっちもそれはそれで助かったかな、みたいな。
「お、TABIMINTONいい試合相手連れてきたやん」
って、なるでしょ。笑
彼の存在が混乱をきたす
ここでメキシコ人コーチの一人が僕に聞いてきました。
「彼はどこの国で教えていたんだ?」
「いや、たまたま宿で一緒になって連れてきた」
「旅行者か?」
「うん」
「よくみんな旅行しながらバドミントンを教えるのか?」
「www」
考えてみたら意味不
まず、数週間前にいきなり意味もわからず僕が現れてそれからずっと一緒に練習に参加。
それから、その日本人はさらに新たな日本人バドミントンプレーヤーを連れてきて練習に参加。
例えばこれが日本のどこかのチームにいきなりインド人が現れて
「ワタシハニジェール共和国ノ、ナショナルコーチヤッテマシタ」
となれば、もう完全にナマステですよね。
そんなインド人がさらに「ワタシノトモダチツレテキマシタ」なんて言った日にゃあ。
混乱しているのもよくわかる。
そら、協会のトップも不安になって視察に来るわけだ。
ネパールか!
と、ついつい口からツッコミがで出る画像行きますよ。
ツッコミの準備はいいですか?
3
2
1
はい!
え?ネパールの日常を知らない?
そうですか、それは残念。
これはNASAとTOYOTAが共同開発した最新型安全クッション付きトラック。
本当は撮影NGなんですが、特別な許可をもらって撮影しました。
世界初のバックをしてぶつけてもクッションがカバーしてくれるタイプの車です。
まとめ
協会のトップの人会えました。
会えないよりは会えてよかった。
たまたま一緒に来てくれた彼がスペイン語でコミュニケーションをとれたお陰で、協会の人ともいいコミュニケーションがとれました。
大学生の彼は学校を休学して中南米を旅しています。
学校を1年休んでまでやりたいことを見つけて、行動できているって幸せだと思います。
“自分のやりたいことが分からない”
そんな人本当に多くいますからね。
これを読んでいるあなたは今本当にやりたいことできてますか?
自分に嘘ついてませんか?