コロナウイルスで加速する地方移住。メリットデメリットは何?

移住ノウハウ

こんにちわ。hassyです。

今までに移住生活をしてきた場所は海外4ヶ国、国内では沖縄の宮古島、兵庫の淡路島と島生活を経て北海道の幌加内町に移住しました。

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加速する地方移住

コロナウイルスの影響もあり地方移住の加速はさらに勢いを増します。

特に政府の後押しもあって、地方への移住自体がしやすくなったという理由もあるかもしれません。

町によっては家の家賃を全て負担。新規開業の資金補助。子育てにかかる経費を町が負担。

様々な補助で地方移住が行いやすくなっているというのも、勢いを増している要因の一つです。

地方への移住自体がブームになりつつあるというのもありますが、コロナウイルスの蔓延はまるでブーストのように火をつけました。

オンラインで問題ない

多くの仕事がオンラインで行われるようになり、そこで問題がないということがわかり始めたことで、必ずしも会社に出社しなくても良い時代。

全ての人がそうなっているわけではありませんが、問題なく仕事が回ることで移住も行いやすくなりました。

また会社としてもテレワークを推奨することも増えてきました。

出社しなくても仕事ができるようになり好きな町や土地で生活が可能になった今の時代。

移住生活にはどんなメリットデメリットがあるのでしょうか。

地方移住のメリット

多くの人は地方に移住して生活をする人のテレビやネットで記事を読み「自分もやってみたい」と思っているのではないでしょうか。

都会の中で生活をしていると、地方の自然の中で生活をしたくなるのはごく普通のことだと思います。

地方での生活でよくあげられるいくつかのメリットをあげてみましょう。

時間に追われない

自らが抱える仕事のペースにもよりますが、都会に比べて時間に追われて生活をすることは少ないことでしょう。

確かに地方で生活をする人は相対的に都会の人に比べると、せかせかして生活をしている節はありません。

都会の生活で何かに追われて生活をしている感じがある人にとっては、周囲に流されることなく生活ができるでしょう。

しかし常にせかせか仕事をしていたい人にとっては田舎の時間のおおらかさが嫌になる人もいるかもしれません。

野外レジャーが気軽

家の庭で、軒先で、玄関で、ちょっとそこら辺でバーベキュー。

こんな感じで野外レジャーを楽しむことができるのは地方移住ならではの生活です。

バーベキューをやるのに場所を探すことはありません。

またちょっとしたレジャーに出かけるのも気軽に出かけることができますし、子供を抱える家庭なら安心して自然の中で遊ばせることができます。

自然が豊か

野外レジャーが気楽なことも含めて、自然が豊かなことは様々なメリットがあります。

空気が綺麗、精神的に落ち着く、雑音がないなど。

そもそも人間とは自然豊かな場所に惹かれるものです。

その生活を求めて地方移住をする人も多いことでしょう。

家賃が安い

確かに都会の生活をしている人からすると家賃は安く感じることでしょう。

町や家によっては数千円から賃貸してくれるところもありますし、ただでもいいから借りてを探している人もいるのも確かなことです。

しかし地方の田舎暮らしで家賃が安いことが取り上げられることがよくありますが、その分田舎暮らしでは違った経費がかかるのも事実。

車がないと生活ができませんし、それらにかかる経費もあります。

それらを踏まえたとしても首都圏でかかる生活コストはだいぶ安くなるかもしれませんが。

デメリットは何か?

メリットがある分その反対にはデメリットが出るのも致し方ないこと。

また人によってはメリットデメリットの捉え方が違う人もいるかもしれません。

いくつか言われているデメリットをあげてみましょう。

仕事の幅がない

田舎では仕事がないとよく言われることの一つ。また仕事があったとしても仕事の幅がないのが現実。

自分で仕事を生み出すことが難しい人にとっては、仕事の面ではある程度妥協しなければいけない部分もあるでしょう。

そもそも地方生活の場合、町の規模によっては仕事をどのようにして探せばいいのかわからない町もあります。

どこの町にでもハローワークがあるわけではありません。地方ではネットに載っていない求人もあるので、町の人にも確認してみましょう。

賃金が安い

職についたとしても賃金の安さがフォーカスされることも多々あります。

しかしその分、家賃や生活コストの安さでカバーといったところでしょうか。

賃金が安いと感じるのであれば、空いた時間などで副業をしても良いかもしれません。

気軽にお酒が飲めないことも

近所の人とそこらで飲むことはあるかもしれません。

しかし地方生活での基本移動は車。

ちょっと離れたとこでお酒を飲む機会があった場合、気軽に飲めないことがあります。

田舎ではタクシーがない町もあるので、お酒の席が好きな人にとっては少し厄介なところがあるかもしれません。

コミュニティの狭さ

町のスーパーに行けば誰かに会うし、何かと町内の付き合いもある。

人によっては小さなコミュニティの人付き合いを楽しめる人もいるかもしれませんが、その逆がいるのも確かなこと。

そもそも移住者は先に出来上がっているコミュニティに入ることになるので、そこらへんの狭さが嫌になる人もいるでしょう。

そもそもこれらのことも楽しむ気構えがないと地方移住は煩わしいものになるかもしれません。狭い人間関係はあえて楽しむようにしましょう。

まとめ

地方移住へのメリットデメリットを考えてみてどのように感じたでしょうか。

多くの人が人口密度の少ない町を考えるようになり、地方移住生活のあり方も変化してくるかもしれません。

またさらに国の後押しで、都会から地方へ移住がしやすくなることもあるでしょう。

都会に住んでいてもメリットデメリットがあるように、同じく地方で生活をしてもそれらはつきまとうことです。

全てが自分の理想的な移住になるかはわかりませんが、これらのことを踏まえて移住を考えてみても良いかもしれません。

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