バドミントンアジア大会、西本選手とタカマツペアの試合を今回も勝手に薄口レビュー

大会レビュー

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]そもそもバドミントンの試合なんてあんまり見ることもなくなってたんですが、最近は男子のバドミントン試合もゴールデンタイムで放映するような時代になったんでブログ用に見てますよ。

そうでもしないと最近はブログも記事更新しなくなってきたし。

じゃ、いくぜよ。元ネパール代表コーチのうすーい、うすーい、薄口レビュー。[/speech_bubble]

 

男子シングルス西本選手

結果は残念ながら準決勝敗退のベスト4。

彼の最大の特徴はスキルの高いレシーブ力ですね。オフェンスが低いわけではないけど、このレベルで見ると高いというわけでもない。

今回インドネシアの選手に負けてしまった要因は、彼のレシーブ力の高さを知っていた相手選手がボディーを中心にスマッシュを上手く打ち分けていたことではないかと思います。

コートサイドへのスマッシュの対応が上手い西本選手に対して、インドネシアの選手は要所でボディーにスマッシュを打ち込んでいましたね。

https://twitter.com/BADMINTONSPIRIT/status/1033983149393367040

そしてネット前での攻防が相手選手の方が一枚上手という感じだったでしょうか。

ほんとね、レベルの高い選手にこんなふざけたブログが指摘するのもあれですが、ちょっと見ていて気になるのが西本選手のネット前でのラケットヘッドの下がり具合と、打点の低さが多少気になる。

もうちょっと高い打点でシャトルをさばくことができるとは思うのですが、おそらくプレースタイルなのか、癖なのか。

やはり西本選手のネット前と桃田選手のネット前を見比べると、桃田選手のネット前での処理の仕方は際立つうまさではないでしょうか。

すんませんね、世界ランキング10位の選手にいい歳したフリーターが知ったようなこと言って。

 

体育館の風は?

大会前から多少報道されていたのが、この体育館は多少風でシャトルのコントロールに影響が出るということ。

これは実際にコートで試合をしていない人にしか分からないのですが、僕の勝手な推測からすると、団体戦でも数試合行なっているし、準決勝に上がるまでも数試合しているので、そこらへんの感覚はすでに掴んでいた試合ではないかと思います。

もちろん、その日その日の気候や観客の動員数で多少の変化はあったとは思いますが。

それよりも個人的にはジャカルタの湿気がどれほどのものだったのかなと。ここら辺はアジアを旅していたこともあるTABIMINTONならではの目線かもしれませんね。

湿気が多い国で、さらに観客の熱気が多い体育館ならプレーはきつかったかもしれませんし。

 

西本選手のインタビューを見て思ったこと

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]うーん、ここ最近の世間の風潮というかなんというか。もちろん決して悪いことではないですよ。でもここ最近のスポーツ選手は良くも悪くも世間受けのコメントを残す人が多いように感じます。[/speech_bubble]

 

スケートの羽生くん然り、野球の大谷くん然り。優等生通りの受け答えというか。

まあバドミントンも少し前には裏カジノの問題もあったし、今回のアジア大会はバスケット選手の問題もあったので、協会関係者からも報道対応などかなりきつく言われているのかもしれません。

ネットで叩かれないような優等生なコメントをする選手が増えてきたような印象ですね。

個人的ブログなんで本当に個人的な意見を言わせてもらうなら、ひと昔前の元サッカー選手だった中田英寿氏のような感じが僕は好き。

カメラの前ではほとんど語らないけど、ブログではしっかりと自分の本音を伝えるような感じね。

そう思うと、比較的サッカー選手って世間に惑わされずにしっかりと自己主張する選手が多いように感じません?本田選手とか、オランダに行った小林選手とか。

まあ欧米では自己主張できないとやってけませんからね。

 

女子ダブルス タカマツペア

結果は決勝戦で敗退し、2位という結果でしたね。

女子のダブルスに関しては今は国内でも戦国時代ですし、3週間前に世界選手権を終えて、今回団体戦も最後まで戦い、そして個人戦も決勝までと考えるとフィジカル的な疲労は大きかったのではないでしょうか。

映像で彼女たちのプレーを見るのはオリンピック以来だったような気もしますが、ここ最近はサービスのルール変更もあり松友選手のサーブスタイルが多少変わった印象。

もちろん対応はしているのでしょうが、あくまでテレビで見る感じだとちょっと窮屈そうな。まあ影響はないのかもしれませんがね。

そして、世界選手権も通してですが、サービスのフォルトが全体的に増えましたね。選手にとってはかなり厄介でしょう。

 

攻撃にもっていけなかった試合展開

トータル的に見ていると、レシーブから攻撃にもっていく形を上手く作ることができなかった試合だったのかなと。

やはりダブルスはレシーブから攻撃に展開できないとかなり厳しい試合になります。

対戦相手の中国の左利きの選手のスマッシュが良かったこともありますが。

あとは、松友選手も高橋選手もオリンピックの時に比べると、ほんのわずかですがイージーミスが目立った試合でした。

まあ相手選手も、実力的に決してタカマツペアよりも実力が下というわけでもなかったですし、お互い紙一重のところでのせめぎ合いだったと思います。

 

タカマツペアの試合後インタビュー

あれ?と思ったのが高橋選手が「今回の結果には満足」と言ったのに対して松友選手は「悔しい」と言ったこと。

ここら辺の共通意識はどんな感じだったのかな?と、ちょっと気になりました。

たまにネットや報道などで「タカマツは不仲」という記事やコメントを目にしますが、はっきり言ってめちゃくちゃ仲の良いダブルスペアなんてまずいないでしょ。

もちろん彼女のことたちは知らないけど、別に普通だと思いますよ、ふつー。

それよりも、仲良しペアで強かった選手というのを僕は逆に知らないですね。

404 NOT FOUND | TABIMINTON
バドミントン X 旅人 X クリエイティブ

 

TABIMINTONの独自目線

僕がバドミントンの試合をテレビで見ている時にどこを一番に注目していると思いますか?

僕はぶっちゃけ試合よりも、どこのスポンサーが看板を掲げているかの方が気になるんです。

さて、今回のアジア大会でバドミントンコートの脇に看板を出していた日本企業は?

正解は、TOYOTAとポカリスエットを全面に出していた大塚製薬です。

ではではアジア大会で大塚製薬がスポンサーをしている理由とは?

東南アジアでよく見るポカリスエット

ネパール、インドなどを除いた東南アジアは10年ほど渡航してませんが、10年前の時点ですでにポカリスエットは東南アジアでもよく売られているスポーツ飲料水の一つ。

やっぱり日本企業の出すスポーツドリンクってアジアでも人気ですよ。逆にアクエリアスのようなスポーツドリンクはあまり東南アジアでは見なかったかも。

どちらかというとゲータレードが多かったかな。ゲータレードはどこだろ?アメリカ企業かな?

 

世界的に有名な日本の飲料メーカーは?

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]みなさん、どこの飲料メーカーが世界的に有名だと思います?KIRIN?サントリー?

これ、海外を旅する僕の本当に個人的に感じたこと書きますよ。[/speech_bubble]

 

この企業を飲料メーカーと言っていいのかわからないけど、南米にいた時は「ヤクルト」をよく目にしたような気がします。

正直最初はちょっと驚きましたけど、まあプロ野球球団を持つような企業ですからあながちありえることかなと。

あと飲料メーカーではないですが、南米ではよく「AJINOMOTO!」って声かけられましたね。面倒だったからフルシカトしてたけどさ。

世界のみんなはAJINOMOTO大好き。化学調味料万歳ってか。

 

多かった外国のモバイル企業

あとは東南アジア諸国のモバイル企業のスポンサーが多かったことに時代を感じましたねー。

韓国のSAMSUNGもたまにちらっと映ってはいたけども、気になったのが中国のLGが全くなかったこと。世界的家電メーカー。

これも時代なのか、それともアジア大会にそんなに重きを置いていないのか。

もちろん競技にもよるので一概にスポンサーについては詳しいことはわかりませんが、僕はいつも隅から隅までどこの国のなんの企業がスポンサーをしているのか気にしちゃいますね。

サラリーマンじゃないくせに。

 

気になるアクセサリー

これ気が付いた人いますかね?

こうやってバドミントン選手を見ていると、男子の選手はネックレスつけてる人が多いけど、女子はあまりいない。

男子選手の方がおしゃれ意識が強いのかな?

なんなら我が「名もなき石屋」日本代表モデルを製作して提供しますよ。

まあこれはサッカー日本代表をモチーフとしたデザインだけど。

そうですねー、これを着用した時の効果としては、えーっと、、、あ、スマッシュがクリスタルスマッシュにパワーアップします。

え?違い?まあゲームで言うところのクリティカルヒット(会心の一撃)が出やすくなる、、と思う。

 

まとめ

前回の世界選手権に比べて今回、日本人選手が個人戦で金メダル0に終わったのは、アジア自体のレベルが高いという理由もありますが、

日本代表全体の照準が世界選手権と、次にあるジャパンオープンに照準を合わせていたのかなと、勝手に思っています。

もちろんアジア大会を軽視している選手など一人もいなく、全ての選手が必死にやってはいたのでしょうが、今回は団体戦もあり肉体的な負担も大きかったのではないかと思います。

世界選手権の結果もあり国内が注目していたところだったので、頑張って欲しいところではありましたが、アジアはバドミントンのレベルが高いので簡単ではない。

 

じゃあ、そろそろTABIMINTONも国際大会に行って海外レポでもしてみますか。その方が記事に説得力も出てくるし。

あ、ネパールの代表選手に会ったら面倒だからダメっすね。

おわり。