無意識でも上がるライティング力
ここ最近、過去の記事を読み返すとちょっと恥ずかしくなるような記事がたくさん出てきます。
当時は当時で真剣に記事を作成していたのですが、今になって読み返してみると残念すぎる記事ばかり。
おそらくこの記事もさらに200記事を書いた後に読み返すと残念な記事に見えてしまうかもしれないのですが。
しかしどんなことも最初からうまくできるはずもなく、下手な時期を積み重ねてレベルを上げていくしかないのですがね。
僕は基本的にバドミントン系の記事を多く書いているのですが、スポーツもライティングも積み重ねが大事ということがよく分かります。
意識はしていたか?
「ブログの記事を上手に書く」
そのようなことを意識して記事を作成したことはおそらく一度もありません。
ブロガーとしてならSEOなどを意識してブログ記事を作成するのが一般的ですが、
ここ最近は特にSEOを意識することもなく書きたいことをそのまま書いていることが多いです。
人によってはライティング力を伸ばすならそちらの方が伸び率は高い人もいるでしょうし、
ユーザーを意識したセールスライティングを書き続けて伸びる人と2パターンあると思います。
しかしブログで稼ぐとすれば月間3万pv程度のアクセスで好きなことを書いている記事は多くの人には読まれません。
やはりまだSEOを意識した記事作成をしてアクセスを集めるのが良いと思います。
たまにバズってアクセスが一気に集まることはありますが、やはり一過性のもので、続いて3日間くらいpvが伸びる程度ですね。
最初の記事はどの程度?
例えばこちらの記事

見出しをつけることもなく、誰か押してくれたらラッキーだな程度にアフィの広告を貼っている程度の記事です。
スクショをこちらにも載せておきますが、改行もなければ自分の書きたいことを書いているだけ。
こちら↓
このような記事はスマホではとても読みにくい記事になります。
特に赤枠の箇所は今では必ず改行を行いスマホユーザーのことを意識した記事作成を行います。
過去記事をこのように引っ張り出して紹介することほど恥ずかしいものはないのですが、
この記事を読んでいる方は出来るだけスマホユーザーを意識し、改行は多めに行うと良いでしょう。
僕のブログでもユーザーの約6〜7割はスマホから読まれています。
こちらの記事も比較的、初期の頃の記事になりますがバドミントン以外の記事なので参考程度に見てください。
見出しも相変わらず少ない記事ですがSEOを意識した記事なので連休前になると「休み方 分からない」などの検索からアクセスが集まる記事です。
特に競合がいない検索ワードということもありますがね。

どのようにしてライティング力は上げるべきか
最前提は記事を書く
まずは最前提として多くの記事を書くこと。
「そんなことかよ」と思われるかもしれませんが、そんなことのようで一番の近道です。
よく多くの本を読んでライティング力のスキルアップを目指している人がいますが、その前提として記事を毎日作成しないことには
ライティングスキルが向上することはありません。
スポーツ選手も同じでどれだけ本を読んでも動画を見てもスキルがアップしないのと一緒で、練習をしなければスキルは上がりませんよね?
それと同じです。
誰に向けて書いている記事か
ブログの記事自体は世界中にいる多くの人に読まれます。
しかし記事の作成自体は誰に向けて書いている記事なのかはっきりした設定を行うことをお勧めします。
ネット上には多くの読者を意識しすぎて、結局のところ記事の内容が曖昧な記事も多く見られます。
まずは自分の身近な人でも良いので、その人が満足するような記事を心がけて作成しましょう。
記事に意思を持たせる
「本気で書いている記事とそうでない記事の熱量は違う」
とあるwebライターが僕にこのようなことを伝えてくれました。
最初は下手なのは当たり前。
しかし記事に自分の意思を持たせるつもりで一つ一つの記事に向かうと自ずとライティング力はアップします。
料理に愛情を込めて作るのが美味しいように、記事にも自らの意思を込めて書くと、画面上からでも読み手には伝わります。
結論を先にそして簡潔に
ブログの記事ライティングにスポットするなら
結論を先に書くこと。
これ以外に重要です。
だらだらと自分の意見を述べてから結論までに持っていくライティングはブログでは敬遠されます。
そしてそれらを簡潔に書くことが一番ユーザーが読みやすい記事になります。
ライティング力を上げるのにお勧めの本
多くの初心者ブロガー評価するこちらのナタリー式トレーニング。
僕自身もブログを始めた頃に紹介されて読んだ一冊ですが、ブログで自分の伝えたいことが上手く書けない。
ライティング力をもう一つ上の段階に引き伸ばしたい。
そのような人にお勧めできる一冊です。
ブログ用に向けた本でないのにも関わらず多くのブロガーがこちらの本を推奨するのにはそれなりの理由があります。
タイトルでまずは人を惹きつけれるのかどうかで、読まれる記事と読まれない記事の差が生まれます。
さすがメンタリストというタイトルの付け方ですが、もちろん内容もそれに付随するもの。
ナタリー式よりは噛み砕いた内容ですので、本を読むのが苦手な人はこちらの方が読みやすい部分はあるでしょう。
「ペンは剣よりも強し」
そんな言葉があるくらいです。文章で人を惹きつけたり操ることも可能なのです。
まとめ
ライティング力を上げるなら書くこと+学ぶことが一番早いスピードで上達します。
webライターを専門的に仕事としている人なら強制的にでもライティングを行わなければいけませんが、
そうでないなら様々な意識をしてライティングを行わなければスキルの上達はありません。
特にブロガーとしてならば尚更のことです。
さて初期に書いた僕の記事と、今書いているこの記事、あなたの目にはどのように映りますか?